
版画の買取をご検討中でしたら、まずはLINEから簡単にお申込みください。浮世絵、木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなど幅広くご相談承ります。古い版画、作者不明、サインが読めない作品、シミやヤケのある作品でも、出張買取と宅配買取で全国対応しております。お電話でのご相談も承っております。
版画の買取をご検討中の方へ
版画は、見た目が似ていても、作家、時代、技法、サイン、エディション、版元情報、保存状態によって見方が変わる美術品です。そのため、ご自身では価値が分からず、長年飾ったままになっている作品や、押し入れにしまったままの古い版画がある方も少なくありません。
千代屋では、版画の買取について全国対応でご相談を承っております。主役は査定の重苦しさではなく、LINEから簡単にお申込みいただけることです。スマートフォンで作品全体、サイン、裏面、付属品の写真を撮って送るだけでも、整理の第一歩になります。文章が苦手な方でも、写真から始められます。
版画は一点ずつ内容が異なるため、古い作品だから一律に難しい、新しい作品だから一律に売りやすい、とは限りません。江戸時代の浮世絵木版から、明治の風景版画、大正昭和の新版画や創作版画、平成令和の現代版画まで、それぞれ見るポイントが違います。だからこそ、無理に判断せず、まずは写真でご相談ください。

骨董品の買取もご相談ください

版画とあわせて、骨董品や古道具、古美術品の整理をご検討中でしたら、千代屋へお気軽にご相談ください。茶道具、掛軸、陶磁器、蒔絵、古民具など幅広くご対応しております。お電話でのお問合せのほか、LINEからも簡単にお申込みいただけますので、まとめて整理したいお品物がございましたら便利です。
詳しくは、骨董品の買取ページはこちらをご覧ください。
版画とは何か

版画とは、版を用いて紙に摺り出す美術表現の総称です。ひと口に版画といっても、内容はさまざまです。
- 浮世絵木版画 江戸時代を代表する多色摺の木版画です。美人画、役者絵、武者絵、名所絵などがあります。
- 木版画 木版を彫って摺る技法です。新版画や創作版画にも広く用いられます。
- 銅版画 エッチングやドライポイントなど、繊細な線や深い陰影に特徴があります。
- リトグラフ 石版や金属版を使った版画で、色彩表現が豊かな作品が多く見られます。
- シルクスクリーン 現代版画やポップアートとの相性がよく、鮮明な色面表現が特徴です。
また、版画は複数摺れるからといって、すべて同じように見られるわけではありません。初摺に近いのか、後摺なのか、エディションがあるのか、直筆サインがあるのか、版元シールが残っているのかなどで印象が変わります。額装作品でも、シート作品でも、まずは現状のままご相談ください。
日本の版画の歴史をざっくり知る
版画の歴史をざっくり押さえておくと、お持ちの作品の方向性が見えやすくなります。
- 飛鳥から平安 仏教経典や印仏など、宗教的な木版印刷が中心でした。
- 江戸時代 庶民文化の成熟とともに浮世絵版画が花開き、多色摺の錦絵が確立しました。
- 江戸後期 葛飾北斎や歌川広重によって風景版画が大きく発展し、輸入顔料のベロ藍による鮮やかな青の表現が広まりました。
- 明治時代 文明開化の風景、歴史画、役者絵など、江戸とは少し違う主題へ展開していきます。
- 大正から昭和前期 版元主導の新版画と、作家の個性を前面に出す創作版画が近代版画の中心になりました。
- 昭和後期から平成令和 木版だけでなく、銅版画、メゾチント、リトグラフ、シルクスクリーンなど多彩な版画表現が広がりました。
版画のご相談では、こうした歴史的な流れを踏まえながら、作品がどの系統に近いのかを見ていくことが大切です。江戸浮世絵、明治版画、新版画、創作版画、現代版画では、見方の重点が異なります。
江戸から令和までの代表的な版画家
版画のご相談で作家名が分かる場合は大きな手がかりになります。読めない場合でも、特徴から方向性が見えることがあります。ここでは代表的な作家を時代別にまとめます。
江戸時代の代表的な版画家
- 菱川師宣 浮世絵草創期を代表する存在として知られています。
- 鈴木春信 多色摺の錦絵の成立に深く関わる作家です。
- 喜多川歌麿 美人画で広く知られています。
- 東洲斎写楽 個性的な役者絵で有名です。
- 葛飾北斎 風景版画の巨匠として世界的に知られています。
- 歌川広重 名所絵や旅情ある風景版画の代表格です。
- 歌川国芳 武者絵や戯画的表現で人気の高い絵師です。
- 月岡芳年 幕末から明治にまたがる重要作家です。
明治時代の代表的な版画家
- 小林清親 明治の都市風景や光の表現で知られています。
- 豊原国周 役者絵を中心に人気を集めました。
- 楊洲周延 歴史画や宮廷を題材にした作品で知られます。
- 井上安治 東京風景版画の作家として挙げられます。
大正から昭和前期の代表的な版画家
- 橋口五葉 新版画の美人画で重要な作家です。
- 伊東深水 近代美人画版画の代表格です。
- 吉田博 風景木版画で非常に人気があります。
- 川瀬巴水 新版画を代表する風景作家です。
- 山本鼎 創作版画運動の出発点として外せない人物です。
- 恩地孝四郎 創作版画の中心として知られています。
- 平塚運一 近代日本木版の重要作家です。
昭和後期から平成令和にかけての代表的な版画家
- 棟方志功 力強い木版画で世界的評価の高い作家です。
- 斎藤清 簡潔で力のある木版表現で知られています。
- 長谷川潔 銅版画、メゾチントの大きな作家です。
- 浜田知明 戦後銅版画を語るうえで重要です。
- 駒井哲郎 戦後日本の銅版画を代表する存在です。
- 池田満寿夫 国際的な評価を受けた版画家として知られます。
- 畦地梅太郎 山を題材にした木版画で親しまれています。
- 日和崎尊夫 木口木版で評価の高い作家です。
- 山本容子 現代銅版画でよく知られています。
- 奈良美智 版画作品でも注目される現代作家です。
- 村上隆 版画表現を積極的に取り入れる現代美術家です。
- 横尾忠則 シルクスクリーンを含む多様な版表現で知られています。
作家名が読めない場合でも大丈夫です。サインのアップ、裏面のラベル、エディション番号、額裏のシールなどから方向性が見えることがあります。読めないまま、触らず、そのまま写真をお送りください。
版画で高く評価されやすいポイント

版画では、単に古いかどうかだけでなく、複数のポイントを合わせて見ていきます。
| 見るポイント | 内容 |
|---|---|
| 作家名 | 著名作家か、人気作家か、市場流通のある作家か |
| 技法 | 木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなどの違い |
| サイン 落款 | 直筆サイン、鉛筆サイン、落款、刷り込みサインの違い |
| エディション | 限定番号、AP、EA、HCなどの表記の有無 |
| 版元情報 | 版元シール、共シール、裏面ラベル、画廊シールなど |
| 来歴 | 旧家伝来、購入先、展覧会歴、画集掲載、領収書など |
| 付属品 | 箱、黄袋、保証書、図録、鑑定書、説明書など |
| 状態 | シミ、ヤケ、退色、折れ、波打ち、額の傷、ガラス割れなど |
たとえば、江戸の浮世絵であれば、紙の風合い、摺りの雰囲気、版元の情報、色の残り方などが手がかりになります。北斎や広重の風景版画で語られる北斎ブルーや広重ブルーは、ベロ藍と呼ばれる青の顔料と、ぼかし摺りや重ね摺りの技術による見どころです。明治以降の近代版画や現代版画では、サイン、エディション、版元、保証書、購入時の資料なども大切になります。
版元 彫師 摺師とは
とくに浮世絵や新版画では、版画は一人だけで完結するものではありませんでした。そこに版画ならではの面白さがあります。
- 版元 企画、資金、流通を担う存在です。いわばプロデューサーの役割です。
- 彫師 絵師の下絵を版木に彫り起こす職人です。細い線や髪の表現も重要な見どころです。
- 摺師 顔料をのせ、紙に摺り上げる職人です。ぼかし、重ね摺り、色の深みを左右します。
蔦屋重三郎のような江戸の版元や、渡邊庄三郎に代表される新版画の版元は、作家と職人を束ねる重要な存在でした。お持ちの版画に版元のシールやラベルが残っている場合は、ぜひそのまま残した状態でご相談ください。無理に剥がしたり、貼り替えたりしないことが大切です。
古い版画を見るときのポイント
古い版画や古作らしき作品では、次のような点が手がかりになります。
- 紙や絹の自然な経年変化
- 顔料の残り方や退色の仕方
- サイン、落款、在銘、版元シールの有無
- 額裏の書き込み、貼札、旧蔵者メモ
- 箱書き、書付、来歴資料
- 図録掲載や展覧会歴の記録
古い作品ほど、見た目だけで判断しにくくなります。古いから必ず価値があるとも、傷みがあるから難しいとも言い切れません。とくに浮世絵や古い木版画は、紙の質感、裏面、余白、摺りの雰囲気に大切な情報が残っていることがあります。ご自身で水拭きしたり、しみ抜きをしたり、額を無理に外したりせず、そのままご相談ください。
付属品や資料がある場合
版画は本体だけでなく、付属品や資料があると見方が深まることがあります。
- 保証書
- 鑑定書
- 領収書
- 展覧会図録
- 画集掲載ページ
- 箱や黄袋
- 版元シールや画廊シール
- 購入時のメモや旧家の来歴
もちろん、何も残っていなくてもご相談は可能です。版画本体だけ、額装されたまま、シートだけ、作者不明という状態でもお申込みいただけます。
状態が悪くても相談できる理由
版画は紙もののため、長年の保管で状態差が出やすい分野です。次のような状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
- シミがある
- ヤケがある
- 退色している
- 角に折れがある
- 波打ちがある
- 裏板に汚れがある
- 額に傷がある
- ガラスが割れている
無理なお手入れは不要です。 紙にテープを貼る、サイン部分を拭く、裏貼りを剥がす、漂白するなどは避けてください。現状のまま拝見するほうが、作品本来の情報を追いやすくなります。
写真の撮り方
LINEから簡単にお申込みいただく際は、次の写真があると進めやすくなります。
- 作品全体
- サインや落款のアップ
- エディション番号のアップ
- 裏面や額裏
- 版元シールや画廊シール
- 箱や保証書などの付属品
- シミやヤケなど気になる傷み
文章は短くて大丈夫です。たとえば、祖父母宅にあった版画です、飾っていたものです、作者は不明です、などの一言だけでも進められます。写真だけ先に送っていただいても構いません。
お問い合わせ方法
千代屋では、お電話とLINEの両方でお申込みいただけます。主役はLINEから簡単にお申込みいただけることですが、お急ぎの際はお電話もご利用ください。
お急ぎの場合はお電話も便利ですが、写真を添えて内容を伝えやすいのはLINEです。作者不明、点数が多い、付属品も一緒に見てほしい、という場合にも向いています。
千代屋LINE@QRコード

買取方法
版画のご相談は、出張買取と宅配買取でご対応しております。作品の点数、地域、サイズ、額装の有無などに応じて進めやすい方法をご案内いたします。
出張買取
額装作品が複数ある場合や、版画以外の絵画、美術品、骨董品もまとめて整理したい場合は、出張でのご相談が向いています。毎日出張買取に回っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、毎月金沢、京都へ出張に出向いておりますので、長野県、愛知県、群馬県、山梨県、新潟県、富山県、福井県、滋賀県、静岡県、神奈川県の方も、出張買取のお問合せをお気軽にお寄せください。全国対応を前提にしながら、こうした地域はとくにご相談いただきやすいです。
宅配買取
遠方のお客様や、まずは少ない点数から進めたい方には宅配買取も便利です。LINEから簡単にお申込みいただき、必要に応じて確認後、発送していただく流れです。全国対応の利便性が高く、版画のご相談とも相性がよい方法です。
LINEから簡単申込みが選ばれやすい理由
- スマホで完結しやすい 撮影から送信まで一台で進められます。
- 写真だけでも始めやすい 文章が苦手な方でも安心です。
- 忙しい方でも進めやすい ご都合の良い時間帯に送れます。
- 複数点の整理にも向いている 版画のほか、絵画や骨董品もまとめてご相談いただけます。
- 全国対応と相性がよい 遠方でも申し込みの第一歩が軽くなります。
版画は、価値が分からないまま止まってしまう方が多いお品物です。まずは難しく考えず、LINEから簡単にお申込みください。
よくあるご質問
版画の査定だけでも相談できますか
はい、ご相談可能です。まずはLINEからお申込みいただき、写真をお送りください。詳細が分からない場合でも進められます。
版画の相場や買取価格が分からなくても大丈夫ですか
大丈夫です。相場をご存じでなくても問題ありません。作家、技法、サイン、エディション、付属品、状態など、確認できる範囲から見ていきます。
作者名が読めない版画でも申し込めますか
はい。サインが読めない作品は珍しくありません。全体、署名部分、裏面、ラベルの写真があると進めやすくなります。
古い浮世絵や木版画でも相談できますか
はい。江戸時代の浮世絵らしきもの、明治期の版画、新版画、創作版画など、まずは写真でご相談ください。無理なお手入れは不要です。
シミやヤケがある版画でも大丈夫ですか
状態に不安があってもご相談可能です。紙もののため経年変化は珍しくありません。現状のまま拝見するほうが進めやすくなります。
額装のままでも良いですか
問題ありません。額装のまま全体写真を撮っていただき、可能であれば額裏も一枚追加してください。額に傷があってもそのままで大丈夫です。
エディション番号がない版画でも相談できますか
はい。エディションがない作品、刷り込みサインの作品、複製の可能性がある作品も、まずは内容を確認しながら進めます。
版画以外の絵画や骨董品も一緒に見てもらえますか
はい。絵画、美術品、骨董品、掛軸、工芸品などをまとめて整理したい場合も承っております。
宅配買取の前に確認できますか
はい。先にLINEで写真を送っていただく流れがスムーズです。確認後、宅配での進め方をご案内いたします。
電話とLINEはどちらがおすすめですか
お急ぎならお電話、写真を添えて内容を伝えやすいのはLINEです。版画は写真があると進めやすいため、初回はLINEが便利です。
まずはLINEから簡単にお申込みください
版画の買取は、作家名、技法、サイン、エディション、版元、来歴、保存状態など、見るべき点が多い分野です。だからこそ、最初の一歩はシンプルに、LINEから簡単にお申込みいただくのがおすすめです。浮世絵、木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーン、現代版画まで幅広くご相談承ります。作者不明、古い版画、シミやヤケのある作品、遺品整理や相続整理のご相談もお気軽にどうぞ。
版画以外の絵画や美術品も含めてご覧になりたい方は、美術品の買取はこちらをご覧ください。
千代屋全体のご案内は、千代屋公式サイトからもご覧いただけます。




